HOMEインタビュー一覧 ≫ 健康コーポレーション株式会社「CHARTY(チャーティ)」2017(4)

未来をつなぐ、医師監修のプレ妊活サプリ

インタビュー写真

 「CHARTY(チャーティ)」
 男性不妊についての啓蒙と受け皿を提案
 健康コーポレーション株式会社

 通販事業部 機器・健食ユニット
  メディカル部門 リーダー 大崎朋子氏

 
 ミトコンドリアの働きが悪くなると細胞が老化し、卵細胞や精子の質に関わってくると考えられますので、卵細胞の老化防止へのアプローチとして配合いたしました。
 そのほか、トコフェロールやαリポ酸も取り入れています。厚労省からストップがかかり、今はそうしたことを表向きにして商品を販売することはできませんが、αリポ酸は重金属の排出に関する論文があるのです。発達障害の子供たちの治療をされている先生は、母親の体内にある重金属が要因の一つであると指摘されています。これはあくまで食品としてですが、できる限りのサポートをしていきたいという観点から採用しています。

――不妊について考慮すべきことはありますか。

大崎 不妊はストレスによる神経系への影響が大きな要因となります。
 人間の自律神経は、リラックスしたり、お風呂に入ったり、美味しいものを食べたり、恋をして幸せだなという気分の時は「副交感神経」が働きますが、一方、仕事をしていたり、追い詰められていたり、アドレナリンが出ていたりする時は「交感神経」が働きます。
 この交感神経と副交感神経のバランスが非常に大事なのです。
 男性の場合、性交時の途中は副交感神経が働き、射精時には交感神経に切り替わりますが、それができない人が多いのです。
 つまり、自立神経失調症ですね。

――どんなことが原因になるのでしょう。

大崎 過度な仕事のストレスなどによって、交感神経に問題が生じます。昼夜逆転などの生活の乱れですとか、とても頭を使う仕事をしていると、夜寝つきが悪くなってしまいます。
 というのは、眠る時は副交感神経が働くべきなのですが、昼間のハードな仕事によって交感神経の働きを夜になってもそのまま引きずってしまい、副交感神経に切り替わることができなくなるのです。すると眠りが浅く、夢にまで仕事のことが出てくるといった状況になります。
 そこまで追い詰められていなければ問題ないのですが、その日とても頭を使いすぎて「この問題は…」「あの問題はいつまでに…」と、考え込んでしまっては眠れないですよね。
 そうした自律神経の状態も射精機能や不妊に関わってきます。
 また女性の場合でも、フルタイムで働いている方が多い時代です。入眠障害が増えており、睡眠の質が悪いと昼間受けた外的刺激のダメージから体を修復することができなくなり、その結果、ホルモンバランスが壊れてしまいます。
 さらに、痩せたいという願望から過度なダイエットに取り組んでしまうと体脂肪率が落ちすぎ、生理が止まり、無排卵になってしまう人もいます。クリニックの経験で言うと、薄毛にもなってきます。
 不妊の原因は1つとは限らず、さまざまなことが関与しますがストレスは禁物です。
 ご夫婦の場合は、排卵日に食卓を飾るなど夫婦そろって妊活に取り組んでいくのですが、1ヶ月、2ヶ月と経ち、着床できず半年から1年が経過してくると、やがてそれは「義務」のようになり、気持ちが重くなってしまいます。
 子供を授かることはとても有難いことなのですが、うまくいかないと夫婦関係に悪影響を及ぼすこともあります。最悪、どっちのせいなんだと言い合いになってしまい、夫婦関係の縺れの要因にもなりかねません。妊活が義務的になると、ますます子供を授かりにくくなるという悪循環なんですね。
 今は厚労省の発表や妊活の助成金など、不妊へのサポートも手厚い時代ですが、そうしたことがあまり普及していなかった時代の方々は「早く孫を見たい」「お子さんはまだなの」と、意識していなくともお嫁さんにプレッシャーをかけてしまうこともありますし、そうしたことが男性に向くこともあるのです。
 また、ストレスということで言えば、酸化ストレスも老化現象につながり、卵細胞や精子の劣化要因となります。プレ妊活サプリでは、そうした卵細胞や精子の老化を遅くすることを考慮して設計しました。
 女性の場合は、美容面にも好転するわけです。そうしたポジティブな心持ちで赤ちゃんを迎えてあげられるというのも、ストレスの緩和につながるのではないでしょうか。パートナーが一緒に飲んで取り組むことで、不安感や夫婦間の縺れを取り除くきっかけになればとも考えています。

――最後に、開発を振り返って。

大崎 今回、私はOEMに頼らず、自ら全面的に開発を手掛けました。本来ですと、OEM会社さんと原料会社さんがやり取りをして、私の方ではタイムスケジュールに合わせてプロモーションをかけていくだけなのですが、今回は自ら原料会社さんとやり取りしていますので「こちらの成分の納期がいつ…」「こちらがいつまでに…」と、OEM会社さんがするような手配を自分で行いました。商品は1パックに何種類かの商品を入れたアソートにしていますが、意向をしっかりと反映できた商品になっています。
 価格についても妊活サプリメントでは、高価なものですと、夫婦で飲んだら3万~4万円してしまうものもありますが、やはり続けていくものですので、実のあるものとして素材にこだわる一方、価格は一般的なサプリメントの価格帯にまで抑えています。 
 自社製品ではありますが、各企業様から有用な成分を出していただくなど、本当にいろんな方のご協力で開発することができています。
 島貿易様の多大なご協力にも大変感謝しております。
 今すぐに子供が欲しいということでなく、長く続けて価値を持つという商品の性質上、スタートダッシュで化けるものではないと思いますが、今バトンは当社の手に渡ってきたところですので、これから、いかに商品を訴求していくかが焦点だと考えています。

――ありがとうございました。


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