HOMEインタビュー一覧 ≫ 株式会社ユニマットリケン(2)

おやつの時間にサプリを

インタビュー写真

 サプリブランド「おやつにサプリZOO」
 こども向けシリーズも積極展開
 株式会社ユニマットリケン

 学術課 課長
  中村雅之氏


―こども向けシリーズではいかがでしょう。

中村 「こども」シリーズの方も注力しています。というのも、「こども肝油ドロップグミ」を昨年10月から先行販売しているのですが、売り上げが順調だったんですね。今年1月くらいの販売数量と比べて、直近7月、8月は平均3倍ほどに伸びました。 インタビュー写真
 同様に、取り扱い事業者様も約3倍に広がっています。問屋さんを通しながらというのもあるのですが、ドラッグストア様を中心に販売ルートも増えてきています。
 1月くらいはそうでもなかったのですが、2、3月くらいから急にぐんと伸びましたね。春夏の棚入れ時期というのもあるのですが、製造が間に合いそうにないということで、ちょっと待っていてくださいといった状況にもなりました。
 おかげさまで、今は好調に進んでいます。お子様に向けた商品コンセプトなのですが、受けは良いです。1年着実に売れてきたところで、新たに「こどもDHAドロップグミ」と「こども乳酸菌カルシウムチュアブル」を2016年10月から上市します。
 このシリーズは子供だけでなく、ぜひ大人の方にも摂ってもらえればと考えています。お子さんのそばで、ママも一緒に健康づくりをしてもらいたいですね。

―海外への展開は。

中村 海外の方からも引き合いがあり、輸出もしています。国内企業様を通したりですとか、あとは向こうの企業様と直接的に取り引きしたりしています。インバウンドで賑わっていた、特に中国の方々なのですが、訪日時に「おやつにサプリZOO」を買っていかれた方はもちろん、自国で販売してみたいと思われる方もいらっしゃいました。海外の方は、お子さんにお金を惜しまないという節がありまして、特に中国の方はそうですね。
 当社としても、海外の展示会を活用して、海外販売先様の獲得に力を入れています。「おやつにサプリZOO」シリーズは台湾で出展しており、次回は香港で「こども」シリーズをアピールしていこうと考えています。基本的には自社商品として展開していますが、一部OEMの案件もあります。
 日本国内だけでなく、海外で求められるもの、売れているものの情報をいち早く取得して、とにかく早いスピードで対応していくことを重視しています。
 中国、台湾、東南アジアの方からも問い合わせがあったりしますので、しっかりと応えていける体制を整えていきたいと思います。まだまだルートはこれからですが、勉強しながらやっています。

―開発にこだわりはありますか。

中村 既存品に対してずっとこだわっていくスタイルではなく、常に新規性のある商品を出し続けていくことであると思っています。いい商品はそれはそれでいいのですが「コンスタントに売れているからそれでいいや」となってしまうとそこで終わってしまいます。そうではなく「もう少しここを変えたら良くなるのではないか」と考え続けて、とにかく新たにリニューアル商品を出していく。停滞しないことですね。
 私の部署では特に開発を手掛けていますが、会議で営業部から「海外のトレンドにはこういったものがある」「国内ではこういうのが売れている」といったことを絶えず情報収集していまして、一方で、学術課の方でも原料メーカー様からの情報をいただきながらマーケティングをして、どんどん商品を企画しているのです。
 もちろん慎重なところもあるのですが、どんどん新しいものを出していくという姿勢ですね。
 OEM関連も含めてなのですが、毎月のように何かしら新商品の案件を抱えておりまして、「こないだ新しい商品を出したからいいか」といったことはありません。複数の企画を抱え、常に商品の開発を手掛けているという状況です。毎月会議の中でも「この案件はどこまで進んでいる、あの案件はどう」と進捗の確認を行います。
 営業の反応というのもしっかりと見ていて、やっぱりちょっと違ったかもしれないという時には修正を加えながら「お客様に喜んでもらえるにはどうしたら一番よいか」というのを、そのときそのとき、毎回精査します。
 同一商品にだらだらと固執するということではなく、ダメなものはダメと見切りをつけることも大切ですね。リニューアルした方がよければリニューアルしますが、ニーズがない、ほかの原料の素材の方がお客様に気に入られているといったことであれば、無理に追いかけるのはやめましょうということになります。そのへんははっきりしています。

―今後の方針について。

中村 ラインアップの中でどうしても「伸びたり伸びなかったり」があると思いますので、商品の入れ替えやリニューアルは随時検証していく必要があると思っています。今はかなり種類がありますけれども、どうしても販売をしながら売れる売れないの差はあります。そのあたりも毎月毎月の数量や売れ筋が段々と見えてきていますので。
 中でも顕著に多いのが「乳酸菌とカルシウム」、「鉄と葉酸」ですね。こちらの2品は他のシリーズからすると、かなり数字が伸びています。乳酸菌は各社さんとも好調に動いているのではないでしょうか。認知度も高まっていますし、今後もいい数字で伸びていくのではないかと思います。
 今後は、品名をわかりやすくした方がよければ変更し、ほかに必要とされる素材を取り入れるべきといったことがあれば検証していく方針です。当社として、美容と健康をメインにサポートをしていくことを方針に掲げていますので、そこを基本に進めていきたいですね。
 雑貨関連なども出していますが、そういったものも含めて、求められているものをタイムリーに提供できるよう、これからも努めてまいりたいと思います。

―ありがとうございました。


前へ
トップへ