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R-αリポ酸の多彩な健康価値を発信

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 活動の根幹をなすミトコンドリアで活躍
 エネルギー産生と同時に活性酸素に対抗
 ビタミンB1やタンパク質との相乗性も

 /コサナ
   東京都中央区、TEL03-6262-1512

コサナ(東京都中央区)は、第16回コサナセミナーでR-αリポ酸が発揮するエネルギー産生や抗酸化、抗糖化、健康人に必要な筋肉の増強、胆汁酸の産生促進、NO産生能など多彩な健康機能について発信した。
 R-αリポ酸は体内で生産される物質だが、生産量の減衰する20歳以降は積極的な摂取が必要とされるもので、同社が提唱している8番目の栄養素「ヒトケミカル」の一つとして分類されている。
 同社では、細胞内器官「ミトコンドリア」で人の活動の根幹をなすエネルギー産生に寄与しているコエンザイムQ10(CoQ10)、R-αリポ酸、L-カルニチンの三成分が、生活習慣病予防から健康長寿、スポーツパフォーマンス、美容に至るまで密接に関わることから、特に重要な「三大ヒトケミカル」として推奨している。
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酸化型から還元型へ
ミトコンドリア内で補酵素として活躍
 エネルギー産生につきまとう酸化に対抗
 R-αリポ酸およびCoQ10は、自分自身が姿を変えて働く「補酵素」と呼ばれている。ミトコンドリア内で酸化型のR-αリポ酸やCoQ10がエネルギー産生に働くと、自らは還元型となり、エネルギー産生時に発生してしまう活性酸素に対して抗酸化作用をもたらす。さらに、活性酸素に対抗すると自らは酸化体となるため、再びエネルギー産生に寄与する。
 ミトコンドリアというエネルギーを産生する活動の根幹的な器官で次々と発生する活性酸素に対し、その場で抗酸化作用を発揮できることが三大ヒトケミカルの重要な意義となっている。

人体が選んだR-αリポ酸
 還元体になりやすい“5員環”構造
 R-αリポ酸は5つの原子が環状を形成した「5員環」という特長的な化合物。化合物は6つの原子の環状構造である「6員環」が非常に安定しているのだが、R-αリポ酸の5員環はひずみが掛かっており、還元体となりやすい性質がある。人の体はこの5員環構造のR-αリポ酸を選ぶことによって、CoQ10やグルタチオンといった成分をも還元体へと促し、総じて酸化ストレスへの対抗力を備えている。

抗糖化にも有用なR-αリポ酸
 ブドウ糖からのエネルギー産生に関与
 血管や骨、肌にはコラーゲンが密接に関わっており、体を構成する重要なタンパク質である。そのコラーゲンなどのタンパク質に糖がくっついてしまう「糖化」が、見た目年齢や老化の原因に関わることが知られている。
 糖はエネルギーとして健全に代謝されていれば余計な糖化反応を起こさずに済むが、日本人はインスリンが出にくい体質であり、ブドウ糖の代謝能力が低い傾向にある。R-αリポ酸は、そうした糖の代謝にも有用な成分であることが分かっている。
 体内におけるエネルギー産生の機序において、摂取したブドウ糖は、解凍系を経てピルビン酸となり、さらにアセチルCoAという物質を介して最終的にエネルギー化される。ピルビン酸をアセチルCoAにするために働いているのが「ピルビン酸デヒドロゲナーゼ」という酵素で、R-αリポ酸はこの酵素に作用することが解っている。
 ピルビン酸デヒドロゲナーゼの酵素に働くのは『R』体のαリポ酸だけであり、同社が純粋なR体のαリポ酸利用を提唱する事由の一つにもなっている。

ニンニク由来チアミン(ビタミンB1)と
 R-αリポ酸でエネルギー酸性
 ニンニクには、エネルギーを作るために必要なチアミン(ビタミンB1)が含まれており、一般的にも元気の源として認識されている。ビタミンB1は水溶性のため、消化管で吸収されにくい性質があるが、ニンニクのアリシンという成分が吸収を促してくれる。
 このビタミンB1を摂取する際のエネルギー産生についてもR-αリポ酸は関与しており、ニンニクの元気の源としての価値を引き出すためにもR-αリポ酸の同時摂取が有望だ。

健康保持に重要な筋肉にも
 活用すべきヒトケミカルとタンパク質
 メタボリックシンドローム、ロコモティブシンドローム、サルコペニアなど、筋肉量の減衰を起因とした健康問題がある。R-αリポ酸には筋肉増強とコラーゲン産生作用があり、同社では日本人の筋肉対策にもヒトケミカルを推奨している。
 特に、日本人は筋肉が減りやすい体質で、かつ痩身を求めた食事制限ダイエットを行う人も多い。無理な食事制限によってビタミン・ミネラル欠乏が生じると、妊娠中や授乳中の場合、発達中の胎児や乳児の脳に害をもたらす。日本は障害を持った新生児の発生確率が世界の中でも高いことが指摘されているのだ。老後に介護を要する期間の長さも、日本人は長い傾向にある。
 ここで重要となってくるのが「タンパク質」だ。筋肉は使わないままでいるとすぐに減ってしまうが、逆に使うことでつきやすくもあるため、健康には運動が欠かせない。筋肉細胞の中でもヒトケミカルは働いているため、R-αリポ酸やCoQ10を取ると同時に、筋肉やコラーゲンの原料となるタンパク質を積極的に取ることが大切になる。

胆汁の産生促進で
 加齢にともなう肉の食欲減衰対策
 高齢になると、一般的にも肉をあまり食べられなくなる。大きな原因は、胆汁不足だ。胆汁は肉を柔らかくするとともに吸収する役割を担っているため、胆汁の分泌量が減ってしまうと肉が食べにくくなってしまう。この胆汁に対しても、R-αリポ酸は分泌量を増やす働きを持つことが解明され加齢による胆汁不足対策が有望視されている。

一酸化窒素NO産生促進で血管拡張作用も
 血管の拡張作用が着目される成分に一酸化窒素NOがある。
 一酸化窒素はNOSという血管内皮細胞内に存在する合成酵素によって作られており、NOSの増加にともなってNOが産生促進されれば血管の拡張へとつながっていくのだが、R-αリポ酸はこのNOSの産生促進にも有用であることが解明されてきた。
 老齢ラットと若齢ラットを用いた試験において、当然両者を比べると老齢ラットのNOを作る能力は衰えているのだが、リポ酸を与えると合成酵素NOSが産生され、結果としてNO産生が促進されることが判明している。


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