HOMEニュース一覧 ≫ 特許取得の乳酸菌「Pylopass(ピロパス)」(2018)

胃の健康に特化した“差別化乳酸菌”上市

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 特許取得の乳酸菌「Pylopass(ピロパス)」
 H.ピロリ菌にノーリスクでアプローチ
 世界企業が実現した新乳酸菌

 /ヘルシーナビ
   東京都大田区、TEL03-6715-8068

スポーツニュートリションに特化した乳酸菌「GanedenBC(ガネーデン・ビーシー)」など、独自性に優れた“差別化乳酸菌”を展開しているヘルシーナビ(東京都大田区)は、新たな差別化乳酸菌シリーズの一つとして、デンマークのNovozymes(ノボザイム)社から胃の健康に特化した乳酸菌「Pylopass(ピロパス)」の日本国内における独占販売権を取得し、2018年10月より本格的に供給スタートした。

――胃に特化した乳酸菌Pylopass
 ピロリ菌の量を減らすユニークな機能
 乳酸菌Pylopassは、ドイツOrganobalance(オルガノバランス)社が開発した特許取得のプロバイオティクス菌株「ラクトバチルスロイテリDSM17648」を発酵することによって得られた死菌の乳酸菌末。Organobalance社は2016年9月にNovozymes社の一部となっている。
 乳酸菌Pylopassには、胃炎、胃潰瘍、胃がんの原因となるヘリコバクター・ピロリ菌(H.ピロリ)の量を減らすという、他の乳酸菌にはないユニークな特長がある。
 ピロリ菌は胃がんの主原因として日本国内でも注目されており、対応商材にも大きな市場性が見込まれているところだ。

――Pylopassのピロリ菌除去メカニズム
   菌を絡めて排泄「共凝集」
 Pylopassは、H.ピロリ菌の構造表面を認識することができ、PylopassがH.ピロリ菌に絡みついて固まりとなる「共凝集」を形成する。この共凝集となったH.ピロリ菌が、胃腸管を通じて生体外に除去されるメカニズムだ。
 実際に、SEM(走査型電子顕微鏡)によってPylopassとH.ピロリ菌が共凝集を形成することが確認されており、その機能性と安全性は、ドイツ、中国、ルーマニア、アイルランド、ロシアなど世界各国の試験で実証されてきた。Pylopass単独の治療で、H.ピロリ菌の根絶をもたらしたデータも得られている。
 一般的に、H.ピロリ菌の除去に使用される抗生物質には、腸内の正常な細菌叢のバランスを崩し、吐き気、むかつき、消化不良、頭痛などの副作用のリスクが伴う。
 しかし、Pylopassであれば、そうしたリスクを負わずにピロリ菌の除去にアプローチすることが可能になる。

――ピロリ菌は世界に蔓延する、
 胃炎、十二指腸潰瘍の主原因
 ピロリ菌は、1982年にオーストラリアの科学者バリー・マーシャル博士とロビン・ウォーレン博士が胃炎と胃潰瘍の主原因であることを解明。2005年には重要性が認められ、ノーベル生理学・医学賞を受賞するに至っている。
 H.ピロリ菌は口からの摂取により感染し、多くの新興国において80%以上の成人に拡大。先進国でも20~50%の成人が感染している。感染しても80%以上の人が症状を現さないため、気づかないうちに胃がんリスクを背負っている人が大勢いるのが現状だ。

――H.ピロリ菌に有用な乳酸菌の
 スクリーニングを実現した世界企業
 Novozymes社は工業用酵素で世界48%のシェアを占める生物科学のソリューションリーダーカンパニー。2016年に買収したOrganobalance社では世界的に蔓延するピロリ菌に対して、有用な菌株を選別するために700にも及ぶ菌株でスクリーニングを実施した。その中で、群を抜いてH.ピロリ菌と共凝集を形成する特別な菌株があることを突き止め、Pylopassとして製品化を実現した。


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