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マヌカハニーとαオリゴ糖の健康情報啓蒙

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 「マヌカの品質守るパトロール実施すべき」
 抗酸化物質のガン細胞への影響評価も
 マヌカ×αオリゴ糖で有用性さらに向上

 /コサナ
   東京都中央区、TEL03-6262-1512

コサナ(東京都中央区)は、第7回美容と健康を科学するセミナーを開催。当社代表の寺尾氏が登壇し、マヌカハニーやαオリゴ糖の最新情報について解説した。マヌカハニーでは、抗菌物質の規格値「MGO」の表記や品質管理、特有成分「シリング酸メチル」により発揮される抗酸化力、ガン細胞や正常細胞への影響評価について説明。αオリゴ糖では、糖質・脂質の吸収抑制と動脈硬化の予防に対する有用性について、研究者の立場から詳細情報を発信した。

マヌカハニーの品質管理について、
  パトロールの必要性を啓蒙
 マヌカハニーは、かねてより注目されていた殺菌力に対して、特有の物質が作用していると推察され、「UMF(ユニーク・マヌカ・ファクター)」というフェノール濃度の殺菌力を指標とする評価が行われてきた。
 しかし、2008年に殺菌に有用な成分が「MGO(メチルグリオキサール)」であることが発見されて以降、1kg中に何mgのMGOが含まれるかという確かな基準(グレード)が用いられるようになった。
 日本においてもMGO基準のマヌカハニーが広く流通するようになったのだが、寺尾氏は品質問題を指摘する。
 MGOの数値を測る技術を持つ同社が、日本国内に流通するマヌカハニーを抜き打ち検査したところ、一部の商品で、表示されているMGOの数値よりも、実際の数値が大きく下回る結果が示されたという。ニュージーランドでMGOを評価するヒルラボラトリーで検査したところ、同じく表記を大きく下回っていた。
 さらに、正式にサンプル提供されたマヌカハニーを調べた際には、高いMGO数値が示された一方で、「HMF(ヒドロキシメチルフラール)」が、国に求められている基準値よりもはるかに高い数値であることが判明した。
 グレードの基準となるMGOは、ジヒドロキシアセトンという物質を加熱することで増やすことができるのだが、同時にHMFも増えてしまうのだ。HMFは一般的に糖質を加熱すると発生する発がん性の物質であり、日本では59mg以下にすることが求められている。
 こうした状況を踏まえて、寺尾氏はマヌカハニーのMGO表記が適正なものであるかをパトロールするべきなど、日本における品質管理整備の必要性を訴えた。

抗酸化物質によって異なる、
ガン細胞と正常細胞への影響
 抗酸化物質には抗ガン作用を示すことが知られており、実際にコエンザイムQ10などの抗酸化物質にはそうした有用性データが得られている。その作用機序は、大気中の汚染物質や紫外線、活性酸素などから受けるDNAやタンパクの酸化を防ぐことで、ガン化を抑制するというものだ。
 しかし、2015年に抗酸化物質がガンに逆効果であるとした研究結果が科学誌「ネイチャー」に報告された。その発表から、抗酸化物質が、正常細胞に有用であると同時に、ガン細胞にとってもポジティブな働きをする場合があることが判明。一方で、ビタミンCやCoQ10、R-αリポ酸など、抗酸化物質の中には、ガン細胞を抑制しつつ、正常細胞にも有用に働くものがあることも分かっている。数ある抗酸化物質のうち、どの物質が、ガン細胞と正常細胞のどちらに、どのように働くかは実際に試験を行ってみなければ分からない。
 その研究が2016年~2017年にかけて進められ、ニュージーランドのマヌカハニーとマレーシアのトアランハニーが、ガン細胞を抑制しつつ、正常細胞に有用な働きを持つことが解明されてきた。行われた研究の中には、マヌカハニーを抗ガン医薬と併用することで、正常細胞が受ける損傷を和らげるとしたデータも得られている。

マヌカ×αオリゴ糖で抗酸化能をより向上
 αオリゴ糖について様々な研究を行ってきたコサナ社は、マヌカハニーに含まれる特有の抗酸化物質「シリング酸メチル」を単体で摂取するよりも、αオリゴ糖によって包接化した「マップ(マヌカαオリゴ糖パウダー)」を摂取する方が、抗酸化力をより高められることを確認している。健康美容に優れる組み合わせとして、その活用をさらに啓蒙していく方針だ。


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