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コンディショニングを軸に現場目線で開発

インタビュー写真

 ティップネスサプリの第2弾「G・A+」
 大麦乳酸発酵由来のGABAで独自性付与
 株式会社ティップネス

 販売推進部 太田正応氏
  販売推進部 千葉理子氏

2017年7月にアカショウマエキス配合のオリジナルサプリ第1弾「BURN RUSH(バーンラッシュ)」、2019年4月に第2弾「G・A+(ジーエープラス)」を発売した株式会社ティップネス(東京都港区)。フィットネスクラブ運営企業ならではの取り組みが光るオリジナルサプリメントブランド開発について、企画開発を手掛けた販売推進部の太田正応氏と千葉理子氏に聞いた。 インタビュー写真

――オリジナルサプリを開発された背景とは。

太田 ティップネスは独自のサプリメントブランドを持っていませんでしたが、かねてより自社商品を作ることは念願していました。
 満を持して開発した第1弾が、燃焼系素材であるアカショウマエキスを配合した「BURN RUSH(バーンラッシュ)」になります。

――最初にダイエット市場を選ばれた理由とは。

太田 ダイエット市場を選んだのは、ダイエットを目的としているユーザー様が、最も多かったからです。ティップネスにご入会いただく際に実施しているアンケートで、その目的を尋ねると、ダイエット(ウエイトロス)を求められるユーザー様が最多です。
 多くの方が希求されているダイエット。ならば我々として運動以外でサポートできることはないか。
 考える中で、自社で提案できる商品の構想を練り、バーンラッシュの開発に踏み切ったという経緯です。
 同品は2017年の7月発売となりました。

――第2弾『G・A+(ジーエープラス)』はどのように企画されたのでしょう。

太田 晴れて第1弾を完成させたのですが、続く第2弾はどうするべきか。
 テーマにしたのは、ティップネスが重要視していた「コンディショニング」でした。
 コンディショニングとは「運動」だけでなく、「休養(リカバリー)」「食事」を合わせた3つの要素をトータルで考え、より早くそれぞれの目的に近づいていくという方法論です。

 そのコンディショニングの3要素のうち、開発においてキーワードとなるもの――。

 ピックアップしたのが『回復』でした。リカバリーは大事です。そこを我々から提案・提供できないかと考えたのです。
 実際にニーズもあります。
 当然ながらダイエットニーズが一番上なのですが、疲れやダメージを引きずりたくない、毎日を快適に過ごしたい、という回復ニーズも上位にあるのです。
 弊社販売中の商品の中で、回復カテゴリーのサプリメントはサプリ部門で売上3位にあります。
 コンディショニングは弊社が推しているテーマであり、かつ、お客様のニーズも高い。そこにマッチさせられる商品を、と考えたのが開発のきっかけになっています。

――コンディショニングのうち、リカバリーを意識されていたのですね。

太田 コンセプトは回復・リカバリーなのですが、ひと口に回復といっても、肉体的なリカバリーもあれば、メンタル的なリカバリーもあります。せっかく作るならば両面に配慮した商品を提供したいと思い、健康素材を探して「GABA」にたどり着きました。
 多忙なビジネスマンはストレスに晒されがちです。現状、働く方の93%が睡眠に何かしらの問題を抱えていると言われています。そうした悩みに適当するのがGABAでした。
 弊社が採用したGABAは有名な酒造メーカー様の大麦乳酸発酵液由来でして、通常のGABAの有用性に加えて、臨床試験において肌へのエビデンスを取得している素材なのです。

――肌でデータを持つGABAということで、やはり女性を意識されたのでしょうか。

太田 もちろん男性にも飲んでいただきたいのですが、商品コンセプトは女性向けになっています。
 主要なターゲット層は、お疲れ気味のビジネスウーマンですね。ストレスや睡眠というところでリカバリーに悩みを抱えている働き世代の方々です。

――GABA素材の選定の際に意識されたことは。

太田 なるべくケミカルよりナチュラルなものであることと、“ひねりの利いた”一味違うGABAを探しました。
 見つけたのが大麦発酵乳酸のGABAです。
 同素材はナチュラルな大麦の乳酸発酵液を使用しており、乳酸の発酵によるメリットも得られます。天然由来ですし、有名な酒造メーカー様が製造されています。
 あとは希少価値が高いという点ですね。G・A+の開発時、GABA関連の商品はすでに250以上出ていました。
 しかし、この大麦乳酸発酵由来のGABAは、当時まだ15品ほどしかなかったのです。
 “他とは違う”ところがポイントになりました。
 インナー資料にはなりますが大麦乳酸発酵由来のGABAには、一般的なGABAが持ちうる睡眠や精神面以外でのデータも揃っています。機能性表示食品の関与成分として実績のある素材ですので、今後そうした商品ブランドの開発もしていきたいと考えています。
 もう一方の肉体面の疲労に関しては、適当する素材を探してアルギニンを選び出しました。GABAもアルギニンも1000㎎を配合しています。
 また、コンディショニングの考えの一つとして腸内フローラを意識し、サブの素材として乳酸菌とビフィズス菌も取り入れています。腸内環境を整えておかないと、良い栄養を取っても吸収されにくくなってしまいますので。
 ちなみに商品名はGABAの「G」に、アルギニンの「A」、そして乳酸菌などの素材を取り入れたことに由来して「+」としました。
 味は飲みやすいエナジードリンクのフレーバーを採用し、柑橘系でサッパリ感のある仕上がりとなっています。

――数ある健康素材の中で悩まれた素材もあったでしょうか。

太田 実は、開発するにあたって「GABAと何を組み合わせるか」にはとても悩みました。世間的にもリカバリーに有用な素材として知られる「クエン酸」という案もあり、アルギニンとどちらを選ぶべきかと。


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