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素材一つひとつにこだわりを持って開発

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 「イースト×エンザイム ダイエット」
 期待に応える体感を追求して
 株式会社メタボリック

 研究開発室 室長 林智子氏
  研究開発室 室長代理 山田樹伯氏

 
山田 酵素は多くの会社様が手掛けているため、規格も様々です。特にドリンクや粒が多く出されていますが、液体の場合、大体発酵したあとに、下層に沈殿したものは使いません。上澄みの部分だけを液体にするのです。
 しかし、粒に関しては沈殿した濃い下層部分も使えます。だから、濃い栄養を取り入れるために弊社の粒ではその下層部分を用いています。
 下の部分に栄養成分がたくさん含まれているわけです。本来、液体を粉末化するときにはデキストリンを多量に投入しないといけませんが、下層部には食物繊維もたくさん含まれているので、そこをうまく使うことでデキストリンの量を最低限に抑えられるわけですね。そうすることで植物発酵エキスの成分の含有量も多くしているのです。

 ドリンクですと不溶性成分を用いるのは難しいのですが、粉末であれば製造工程も兼ねるので使用することができます。

――同じ量でも含有率が違うわけですね。

 ここは一般の消費者の方には分からないところですよね。ですが、見えない点にもできるだけこだわることが、商品の良さにつながるのではないかと思っています。

――イースト×エンザイム ダイエットは酵素を主体とした商品ですが、植物発酵エキスも活性型酵素も両方とも取り入れられています。

 酵素が流行り始めた時、植物発酵エキスのことは酵素と言いますし、生きた酵素のことも酵素と言っていて、そこはふわっとしていました。
 老舗酵素メーカー様は発酵したエキスのことを酵素と呼び、それが日本の文化として根付いていたという面もあります。
 しかし、栄養学的・生化学的に、酵素活性がないものを酵素と呼ぶのはどうかと、メタボリック社内でも物議を醸したのです。
 最終的に当社では、活性のある酵素と、植物発酵エキスの両方を入れるという選択をしました。というのも、お客様にも2種類の方がいて、発酵エキスを取りたい方もいれば、酵素を取りたいという方もいたのです。
 イースト×エンザイム ダイエットでは、粉末状で活性のある活性型酵素を選び、最終形態の粒でも酵素の活性があることを確認しています。植物発酵エキスを配合するとともに、本当に活性のある酵素も取り入れたのです。

山田 ドリンクやゼリーは熱殺菌工程が入ってしまうので活性型酵素を入れることはできませんが、粒製品については活性型酵素が入っています。活性型が入っているからこそ、弊社は酵素であると言えるわけです。それを入れないで酵素と言うのは、どうしても違和感がありますので。
 その活性も、残っていることを確認しています。原料としてはもちろんですが、最終製品の粒としても分析をして担保しています。パッケージ上ではさりげなく活性型酵素と表示していますね。
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――デザイン面で工夫されたことはありますか。

 粒の方では、辞書をイメージしたパッケージとなっています。開けると健康的な植物素材が多数載っています。
 個々の素材をそれぞれ丁寧に使っているというメタボリックのこだわりを、表に出せるデザインにしたいと考えました。

山田 リニューアルの時にも、そうした百科事典的な雰囲気を踏襲しながら、より素材感を出すために素材の印刷部分に光沢感を付与しています。パッケージの外側からは見えない、開かなければ分からない内側の部分にもこだわっています。

――店頭では見えないところにまでこだわっているのですね。素材一つひとつへの思い入れが伺えます。

 何百種類と書いて終わりの商品も世の中には出ていたりしますが、一体、配合量は何ミリグラム入っているのだろう、と。そこが意外と書いていないところが多いのです。メタボリックでは、その点を重視していて、イースト×エンザイム ダイエットに限らず、どの商品でも主成分の配合量を明記しています。

山田 主成分は必ず表示していますね。
 正直なところ1%でも入れてしまえば「入れている」と書くことはできます。しかし、配合量を書かないのは自信のなさの表れになってしまいますので、我々はしっかりと表示していきます。入っている量はお客様にきちんと伝えていくべきと考えるからです。
 また、リニューアル後には、袋の隅まで印刷したパッケージとなりました。従来までは、両サイド3ミリほど印刷のない部分があったのです。どうしても、製袋するときにズレが生じてしまうため、必ずフチがあったわけですね。
 そこを、ギリギリいっぱいまで印刷できるようにして印象も改善しています。中身だけでなく、見た目も資材もこだわりを持っています。

――ゼリー商品のデザインではどんな点にこだわりましたか。

山田 ゼリー商品では、朝と夜の利用シーンを想定し、朝日と夕日をイメージして影の位置を変えています。ちょっとした工夫で、ぱっと見の印象が異なってくるんですね。
 今度のマンゴーピーチ味も、影の入り方を変えています。色使いもどちらかというとデザート感を強めています。始めは白いバックのパターンも検討していたのですがより果汁感を重視しました。
 チューハイやデザート、グミなど市販のマンゴーピーチ味の商品パッケージを見て、どれが一番イメージに近いのかも調査しています。メタボリックならではの特別感を出すためにどうするべきか検討を重ね、最終的に現在のデザインに落ち着きました。
 難しかったのはマンゴーとピーチの両方を入れている点でしたね。マンゴーが強すぎると、ピーチ感が薄れてしまいますので。

――最後に、商品開発で心がけていることを教えてください。

 期待に対する満足度と言いますか、やはりお客様が商品を店頭で見て、期待されるであろうことに対し、裏切らない体感性を担保しなければいけないと思います。
 味も、ですね。美味しくないと続けられませんので。

山田 どうしてもダイエットサプリはあまり良いイメージを持たれない傾向もあります。そうしたイメージを払拭するような商品を、我々がしっかりと提供していきたいと自負しています。メタボリックならではの、根拠のあるものを提供し続けたいですね。

 安心・安全は当たり前なので、それ以外のところで、我々がどこまで担保できるか。どこまでお客様に寄り添えるか。
 手に取り、利用してみて「良かった」と言ってもらえたら、我々としてもやる気につながりますね。

山田 自分の作った商品は自分が利用したいと思わなければ、他人にも勧められません。私は、自分はもちろんですが家族にも積極的に使ってもらっています。
 これからも、自信をもって勧められるものを作り続けていきたいと思います。

――ありがとうございました。


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