HOMEインタビュー一覧 ≫ 「スカルプD ノコギリヤシ青汁」インタビュー(3)

予防医学を掲げ、インナーケアの浸透へ

インタビュー写真

 「スカルプD ノコギリヤシ青汁」
 男性の悩みにフォーカスした新コンセプト青汁
 アンファー株式会社

 予防医学事業部 医薬開発研究科
  博士(農学) 長田康孝氏


 しかし、不味くて続けられない人は少なからずいるわけです。確かに、苦いから健康的だと思う方もいらっしゃいますが、それでも無理なく続けられることで、最終的に実感に繋がっていきます。
 朝起きた時に気負いなくスッと飲める方が、ストレスなく続けられますし、美味しければランチでもディナーでも時を選ばず利用することができます。
 試飲では、苦いとまではいかずとも青汁の良さを出したものや少々甘目なもの、甘さを強調したものなど色々と試してもらいましたが、好みは人によって分かれます。甘い方が飲みやすいという人もいれば、そういう甘さがあると体に悪そうなイメージがあるといった意見もあり、そこは何度も調整しました。最終的に続けやすいことを重視して、少々甘めの味に行き着いています。

――パッケージデザインについて、こだわった点はありますか。

長田 弊社にデザイナーがおりまして、パッケージ自体も非常にこだわっています。

 私も設計に加わっているのですが、デザイナーと「ああでもない、こうでもない」と、かなりやり取りをしました。デザイナーからは「スマートさがなくなってしまう」といった意見もあったのですが、「こっちの方がいいよ」と、ノコギリヤシの葉を前面に出したデザインを推しました(笑)。 インタビュー写真
 案自体はおしゃれ感のあるものなど、様々なものが出ていました。
 最近は少しずつ変わってきたかもしれませんが、青汁は高齢者か中年のイメージが持たれがちですので、デザインとしてはスタイリッシュさを意識しています。
 最初の案は、市場にはない容器にした方がいいのではないかと、箱でさえなかったのです。そうすることによって、コンセプトもパッケージも新しいので目立つよね、と。なかなか突飛な発想もしていました(笑)。そういった開発過程を経ているというのも、アンファーらしさだと思います。

――そのほか、インナーケアでのお取り組みはありますか。

長田 食品や健康食品・サプリメントを開発しているのですが、一方でインナーケアの分野についても自社で研究を行っています。
 アウターケアの商品展開として「スカルプD」は浸透してきたのですが、そこからさらに予防という側面を広めていかなければいけないと考えています。
 20代や30代で頭皮について悩みを抱えていなくとも、将来的に悩まないとは限らないのです。「自分は問題ない。今心配しなくても大丈夫」と、私自身もそう思っていますし、皆さんもそうだと思います。
 ですが、より若いころから心がけていくことが大切です。どんなことでもそうだとは思うのですが、そこは色々な工夫をして、若年層への予防範囲を広げていきたいと思っています。
 美容の分野ですと、ビタミンCなどの抗酸化物質を取れば肌に良いといったことが浸透していますが、健康におけるインナーケアは発展途上ではないでしょうか。。
 薬は効果効能を示すことができています。健康食品にも機能性表示食品などがありますが、まだまだ新しい制度です。
 できればインナーケアの大切さ、予防の重要性というのを、もっともっと知ってもらい、今まで言えなかったようなことも言えるように、書けなかったことも書けるように、我々も表に立って活動をしてきたいと考えています。
 そのためにはインナーケアの重要性や、インナーケアを実施することによって得られる有用性を発信していかなければいけません。また、お客様自身にもそうしたことを体感してもらうことが必要です。それはたとえ泥臭くても、地道であったとしても、やっていかなければいけないと思います。

――最後に、理念と開発への想いをどうぞ。

長田 企業理念は「『いつまでも美しく、健やかに生きる』というエイジングケア・ライフスタイルの実現を支援すること」です。未来も楽しく、健康に生きていって欲しいという想いがあります。
 アンファーというと、まだまだスカルプDというイメージが非常に強いのですが、我々開発者が先導して、スカルプDという1つのブランドだけでなく、もっと大きな視点で望んでいかなければと自負しています。
 年々に寿命が伸びていく中で、今やっと健康寿命という考え方が浸透してきました。我々もその重要性を一早く取り上げたからこそ、予防医学を掲げています。
 とはいえ弊社に予防イメージを持つ方はまだ少ないのが現状ですので、その発信はスカルプDだけでなく、さまざまなブランド展開によって広げていきたいと考えています。
 アンファーは頭皮の悩みだけでなく「健康をトータルケアしてくれる」「アンファーだったら信頼できる」と言っていただけるように、開発者として、商品や、研究成果を発信していきたいと思います。

――ありがとうございました。
 


次へ
トップへ