HOMEインタビュー一覧 ≫ ロート製薬株式会社「セノビック」2017(4)

健康を支える「薬に頼らない製薬会社」へ

インタビュー写真

 環境や雰囲気を変える本気の健康経営を
 成長期を応援「セノビック」
 ロート製薬株式会社

 取締役副社長 海外事業・技術担当
  兼CHO ジュネジャ レカ ラジュ氏

 
 最も体づくりが盛んな時期に栄養が足りないと手遅れになってしまいます。逆に適切な時期にしっかりカルシウムが取れれば、強い歯、骨格のベースになるのです。 
 20年前と比較して、現代人の摂れているカルシウムの量が減っているということも分かっています。
 カルシウムが足りていないとイライラしやすくなるのは聞いたことがあると思いますが、それ以外に足りなくなると、その分を歯や骨から体が補おうとします。ですので、必要量のカルシウムを摂ることが大切です。セノビックはカルシウムをはじめとした鉄、ビタミンDなどの栄養素が配合されているので成長期にはおすすめです。

――セノビックのラインアップについて。どのような健康成分を取り入れていますか。

ジュネジャ 2017年12月現在、ミルクココア味、いちごミルク味、バナナ味、ヨーグルト味、ポタージュ味の全5品をラインアップしています。 インタビュー写真
 
 中でも一番の売れ筋は子供に好かれている「ミルクココア味」ですね。
 それぞれ特長のある成分も入っています。例えばミルクココア味であれば「ポリフェノール」、いちごミルク味であれば「ビタミンC」、バナナ味であれば運動している子どもも意識して「プロテイン」、ヨーグルト味であれば「乳酸菌」、ポタージュ味であれば「DHA」といった具合です。
 成長期に必要な栄養素のベースは一緒ですが、それぞれのコンセプトや味に合った他の成分も取り入れています。

――基本は牛乳と混ぜて飲むのでしょうか。

ジュネジャ はい。作り方は小スプーン山盛2杯(約10g)に牛乳150mlで出来上がります。1日コップ2杯を目安にお召し上がりいただきたいです。アイスで飲んで頂けますが、ミルクココア味とポタージュ味の2商品についてはホットでも飲むことができます。また、水と混ぜて飲めるタイプの商品「セノビックウォーター」は、栄養素のベースは一緒ですが、必須アミノ酸のBCAAを加えており、こちらはスポーツをするお子さんに向けて開発しています。

――1000万個を超えるヒット商品となりました。受け入れられた秘訣とは?

ジュネジャ なぜセノビックが売れるようになったのか、それはもちろん、中身の栄養素もそうなのですが、それ以上に美味しいからです。
 売れている秘密はそこにあります。
 牛乳が苦手で飲めない子でも、セノビックで飲めるようになるのです。
 中には、牛乳を飲みたがらないお子さんもいらっしゃいますが、牛乳コップ2杯分のカルシウムを食事で摂ろうとすると、小松菜ですと3束、納豆ですと10パックなど、かなりの量を食べなければなりません。大人でも食べきれませんから、子どもではなおさらですね。
 カルシウムはまだ牛乳などから摂れますが、鉄となると摂ること自体が難しく、ビタミンDも同様です。
 親御さんが作る食事から摂れるのが一番ですが、昨今は働き手として忙しい女性も多くなっています。もちろん一日の中で十分な栄養が摂れなかったというような場合もあるかと思いますが、セノビックであれば一日に必要な栄養量のほとんどを摂れますので、お母さんにとって気負わずに栄養管理ができるわけです。
 牛乳が苦手な子でも美味しく飲めるようになることで、成長にとって大きなメリットが得られます。いくら健康に良いからといっても、味が悪ければ続けられません。健康的な食品は美味しくない傾向があり、例えばカルシウムは、ざらつくような食感があります。しかし、骨を作るのに必要とされる大切な栄養素ですので、子どもたちに日々飲んでもらえるよう、美味しさにこだわって開発をしました。
 大人であればビタミンを薬のように摂ったりもしますが、そういったものを子供が毎日飲めるわけありませんよね。
 子どもが「これ美味しい!」と、自主的に飲みたいと思うところから、商品のリピートが生まれます。リピーターがいなければ、どんなに商品の栄養価が優れていても意味がありません(笑)。


次へ
次へ
トップへ