HOMEインタビュー一覧 ≫ 健康コーポレーション株式会社「CHARTY(チャーティ)」2017(1)

未来をつなぐ、医師監修のプレ妊活サプリ

インタビュー写真

 「CHARTY(チャーティ)」
 男性不妊についての啓蒙と受け皿を提案
 健康コーポレーション株式会社

 通販事業部 機器・健食ユニット
  メディカル部門 リーダー 大崎朋子氏

常に新しい切り口で革新的なブランドを展開している健康コーポレーション株式会社(RIZAPグループ)。今回は、医師監修のプレ妊活サプリメント「CHARTY」ブランドの開発背景や特長について、サプリメント開発を手掛けている通販事業部 機器・健食ユニット メディカル部門リーダーの大崎朋子氏に聞いた。

――新ブランドCHARTYとは。

大崎 健康コーポレーションが2017年6月から販売を開始した「CHARTY WOMEN」と、9月1日に発売した「CHARTY MEN」ブランドは、将来的に子供を授かりたいと希望する男女それぞれに向けて開発した「プレ妊活サプリメント」です。チャーティとは、HEART(心)とBODY(体)をCHERISH(大事にする)という意味を込めた造語です。
 なぜ「妊活サプリメント」にしなかったかというと、妊活ですと重くなってしまうからなのです。本来、妊活はポジティブに行うものなのですが、頑張ってもなかなか子供を授かれない方々にとっては切実な問題です。 インタビュー写真
 サプリメントでサポートしてあげられる範囲は、薬やオペのような領域ではありませんので、コンセプトは「今すぐ授かりたい」ではなく「いつかは授かりたい」という方々を対象としています。
 今現在パートナーがいない方であっても、~歳までには結婚をして、~歳ごろまでには元気な赤ちゃんを授かりたい、という将来の希望をお持ちになっている方も多いと思います。そうした方々に寄り添える商品になるよう企画しました。

――事前的に取り組んでいくわけですね。

大崎 いつかは子供を授かりたいと思っていても相手のある事ですし、縁というものがあります。すべてが予定調和で進むとは限りませんので、高齢での出産になる可能性もあります。また、今は女性でもフルタイムで働いている方が多く、忙しい中で食事も偏りがちになっていますよね。
 健康面で「わたし、大丈夫かな」と不安を抱えている方も増えてきているわけです。その様な方々に、今から準備できることがありますよ、ということをサプリとして提案した形です。

――男性向けのサプリも出されるのですね。

大崎 男性の場合、結婚をして、子供を授かろうとパートナーの女性が妊活を始めるタイミングで、初めて自分の性機能の健全性について意識しはじめる方が多いと思います。
 ご存知ない方も多いのですが、男性の精子状態が良いのは35歳ほどまでといわれており、なかなかお子さんを授かれない場合には、旦那さんにも協力してもらわないといけません。
 妊活のサプリを開発するにあたり、今回はいろいろと勉強させて頂きましたが、根が深く大変なことだと感じています。
 特に男性ですが、女性の不妊治療は8割がた何かしらの改善策があると言われているのですが、男性については原因を含めて分かっていない部分がまだ非常に多くあると言われています。
 日本全国に、不妊治療の先生は800~1000ほどいらっしゃいますが、男性専門の不妊治療を研究している先生は50人程しかいらっしゃらないとも言われている状況です。考えてみれば、産婦人科や婦人科は皆さまご存知だと思いますが、男性科というのはなく、男性だけを専門に不妊の診察を受けられる外来は見たことがありません。
 男性の方によく、性機能障害、射精障害になった時に「病院の何科を受診しますか」と伺ってみたところ、受診先を知らない方が多いことが現実です。
 若い時は元気でも、様々な要因により、男性パフォーマンスが衰えて、射精ができなくなることが往々にありますが、そうした段階になって初めて病院を受診しようと考える方が大半です。しかし、いざ病院に行くにしても、どこが受け皿になっているのかが知られていません。行くべきは泌尿器科なのですが、そのあたりの啓蒙も必要だと感じています。
 さらにいえば、そもそも男性の場合「自分が病気である」と中々思わないそうです。せいぜい、調子が悪いのかな、疲れているのかな、といった程度です。体調や状態が元気であれば、また改善するだろうという考え方をする方もいます。これも問題ですね。
 男性は、奥様が不妊治療を受ける際に、ついでという形で検査を受けることがほとんどで、無排卵など明らかに女性に問題があると診られれば、男性は調べないということもあります。ですが、女性だけでは無く、同時に男性にも原因がある場合があるのです。
 不妊カップルのうち、実は約半分が「男性」に原因があるといわれています。しかし、男性の性機能障害に関してはあまり周知されていません。
 男性自身が、ネットで検索してバイアグラやシアリスといった状態改善の方向へ走りがちな面もあります。しかし、それと精子の質というのはまた話が違うのです。できれば問題ないと思いたいところですが、行為そのものが成立していても、精子の質が悪ければ、当然着床の確率は下がります。
 プレ妊活サプリの展開は、そういった男性の性機能に関する啓蒙も兼ねつつですね。どちらが悪いという話ではなく、不妊の原因は男女半々であり、夫婦が一緒に頑張っていきましょうという考え方が必要です。
 女性の不妊治療に助成金が出ることは、女性であれば知っていらっしゃる方も多いですが、男性の不妊治療も厚労省から助成金制度が採択されました。これからは男性の方の妊活にもしっかりと注力していくことが必要だと思います。
 また、女性の場合でも、日々の基礎体温を計っていますか? と質問すると、計っていない方が多くいらっしゃいます。
 本来であれば、普段から生理や排卵日というのは把握しておく事が理想的なのですが、何か病気を自覚した際ですとか、子供を授かりたいと思った際に初めて基礎体温を付け始める方が多いのが実情だそうです。
 妊活を始めるときに基礎体温を記録し始めると、平均値が分かるのが、約3カ月後位になってしまいます。その間は自分の周期を理解できませんので、その分タイムロスが生じてしまいます。
 やはり、パートナーのいる方などはご自身がいつ授かってもいいように準備をしておく必要はあると思います。


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