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特集 - 美容 -

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 美容向け素材を身近な料理や飲み物にも
 新コンセプト素材も登場、次なる食品開発へ
 食品のインフルエンサーマーケティング

/対応素材 取り扱い事業者紹介
  コラーゲン、ヒアルロン酸、新素材ほか

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 日々手軽に利用できるスムージーが浸透してから数年、日々の食事の中に美味しくインナー美容を取り入れようとする動きが出てきた。
 美容向けの食品を開発する企業が行ったアンケートでは、女性たちから「普段の食事に美容素材を取り入れたい」という声が寄せられた。そこで美容向け素材を、あらゆる料理にトッピングできる飲料企画が立案された。機能性表示食品制度がスタートしてより4年あまり、一般食品よりの商品に機能性が掲げられる機会も増加しているところだ。
 表示は商品価値に直結するものであるため、今後、健食・美容素材は多くの一般食品メーカーにも重要な開発ファクターとなりそうだ。

美容向け食品の新コンセプトも
 コラーゲンやプラセンタ、ヒアルロン酸などの美容素材も定番だが、一方で新しいコンセプトを持った美容向け素材も登場している。
 美肌に加えて、ダイエット、筋肉作りのサポートという3つの機能を併せ持った素材や、断片化したコラーゲンを回収して再生させる「コラーゲンリサイクル」にアプローチする素材などが聞かれた。

食品業界でも取り組み
インフルエンサーマーケティング
 SNSが隆盛し、明暗ともにさまざまな話題が飛び交う中で「インフルエンサー」を活用する企業も出始めている。
 インフルエンサーマーケティングと呼ばれる、影響力のある発信者に商品価値を報じてもらう手法だ。美容についても、かねてからハリウッド女優御用達のアイテムが、フェイスブックやインスタグラムなどを通して大きな反響を呼んできた背景もある。テレビや雑誌だけでなく、SNSで話題となる商品を考えることも、今後の開発には重要なポイントになりそうだ。


定番から差別化まで各種美容素材を供給

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 フィッシュコラーゲン、ヒアルロン酸
 ローヤルゼリー、アキョウペプチド
 品質を重視し、国内外で検査実施

/中原
  埼玉県さいたま市、TEL048-710-8877

豊富な健食原料を取り揃えている中原(埼玉県さいたま市)は、フィッシュコラーゲン、ヒアルロン酸、ローヤルゼリー、アキョウペプチドなど、定番から差別化素材まで各種美容向け原料を供給している。
 メーカーや販社への提案内容充実の為、調達先を広げ、様々な要望にも応えられるよう取り組みも進める。スペイン産ハーブのサフロンを由来とするアイケア素材「アフロンアイ」をはじめ、満腹感を得やすいガラクトマンナン、ポリフェノール、フラクトオリゴ糖を含むイナゴマメ抽出エキス「CSAT+」も新たに展開し始めている。

グループ企業の調達網で
 フィッシュコラーゲンを安定供給
 国内ではフィッシュコラーゲンの高騰が話題となったが、独自の調達ルートを持つ中原は自社取扱いフィッシュコラーゲンの安定供給を可能としており、引き合いは好調だ。
 コラーゲン原料では、抗酸化や抗糖化で有用なデータを持つ高付加価値コラーゲン「アキョウペプチド」も取り揃える。同原料は酵素加水分解によって水溶性と経口摂取時の吸収性を高めており、カルシウムやマグネシウムといったミネラルを含んでいることが特長だ。

ローヤルゼリーの純度と品質に配慮し、
青海省産と湖北省産を供給
 創業当初からの取扱いで供給実績も豊富なローヤルゼリーは、各用途に合わせて生ローヤルゼリー、ローヤルゼリーFD末、水溶性ローヤルゼリー、顆粒タイプをラインアップ。ローヤルゼリーの特有成分「デセン酸」は生ローヤルゼリーで2.0%以上、FDは複数種規格している。
 産地は、純度と品質に配慮して青海省と湖北省に選定。青海省は、中国5大牧場の1つに数えられる平均標高3000m級の高原地帯が生産地。青海湖周辺で広大な面積に自生する菜の花のみを原料とし、他の花粉や蜜が混じらない高純度ローヤルゼリーとなっている。
 冬はマイナス20度まで冷え込み、夏は朝方で5度、昼に28~30度という温度差で蜂以外の虫や細菌類が繁殖しづらい環境で、農薬を一切使用していないのも安心。
 もう一つの生産拠点である湖北省は、中国最大の蜂蜜出荷量を誇る養蜂地帯。登録した契約養蜂家からのみ原料調達し、ISO9001:2008及びHACCP認定工場で製造している。

安心安全な食品原料の供給に取り組み
 国内外で品質管理
 さまざまな健康食品原料の輸入・卸を手掛ける同社では、特に品質管理を重視。国内・中国現地グループ企業との連携によって二重、三重のチェック体制を敷いている。中国グループ企業で品質チェックした原料は、さらに自社、関連研究機関、外部受託機関で検査・分析を行っており、安心・安全の原料供給に努めている。


3つの美容向け機能を兼ねる食品素材

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 「パンドラビューティ」
 美肌×ダイエット×リバウンド予防
 ヒト・動物で数々のエビデンスを蓄積

/龍泉堂
  東京都豊島区、TEL03-3985-8346

龍泉堂(東京都豊島区)は「美肌」「ダイエット」「リバウンドしにくい体づくり」の3機能を兼ね備えた食品原料「パンドラビューティ(PandoraBeauty)」を供給している。
 パンドラビューティはサプリメントやタブレットなどの美容・ダイエット補助食品をはじめ、人気の美容プロテインにも適しており、新たな食品開発での利用が期待されている。

3機能持つ美容素材パンドラビューティ
「美肌」「ダイエット」「ノーバウンド」
 パンドラビューティの最大の特長は、美容に適した美肌、ダイエット、リバウンドしにくい体づくりという3つの機能にある。
 エビデンスは美肌で92人、抗肥満では150人規模のヒト試験で検証したデータを有しており、動物試験においてもダイエットや肌のターンオーバー、リバウンドしにくい体作りに関して成果を得ている有用素材だ。

有用成分パンドラチンA
  コラーゲン分解抑制と産生促進
 パンドラビューティは、92人の女性を対象とした試験で、摂取12週間後の肌の水分量および光沢、ハリ(弾力)の改善が確認されている。PRIMOS画像解析によるプラセボ群との比較では、目じりのシワ改善も認められた。
 こうした肌への有用性には、パンドラビューティの主要成分である「パンドラチンA(PanuratinA)」が関与していると考えられている。
 肌は紫外線(UV)を浴びると「マップキナーゼ」が活性化し、コラーゲンの分解が促進される。パンドラビューティのパンドラチンAは、このマップキナーゼを不活性化することで、コラーゲンの分解を減少させるのだ。
 さらに、パンドラビューティはTGF-βの分泌量を増加し、コラーゲン合成の促進にも寄与する。

パンドラビューティの抗肥満研究と
   リバウンドしにくい体づくり
 パンドラビューティは150人を対象としたヒト試験で、摂取12週間後に体重とBMI値の減少が認められた。
 マウスを用いたトレッドミル試験では、パンドラビューティの摂取により肥満誘導のモデルマウスが通常のマウスと同等の持久力を示し、肥満の原因となる白色細胞が減少した一方で脂肪を燃焼する褐色脂肪細胞と筋肉量が増加することも分かった。
 これらのことから、パンドラビューティは美肌だけでなくダイエットやリバウンドしにくい体づくりにも有用な素材であることが示唆された。
 詳しい研究内容はWebサイト「PandoraBeauty研究所(URL:https://pandoralab.jp/)」にて公開中だ。

――パンドラビューティとは
オオバンガジュツの根から抽出したエキス粉末
 美容原料「パンドラビューティ」は、食用植物「オオバンガジュツ(Boesenbergia pandurata)」の根から抽出したエキス粉末。
 オオバンガジュツは根が食用のショウガ科の植物で、主に東南アジアで自生し、栽培もされている。スープ料理やカレー、ピクルス、飲料など幅広い用途で食され、食品の国際規格「コーデックス」への登録のほか、米国農務省(USDA)の植物データベースでも食用可能な植物として認められている。
 すでに美容大国として知られる韓国では大きな反響を得ており、韓国版トクホと呼ばれる「健康機能食品」で利用されているところだ。


「ブラジル酵素」はじめ有用原料を供給

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 有機のカカオニブやアガベシロップも
 豊富なラインアップで多彩な企画へ
 海外での原料展開も積極的に推進

/テルヴィス
  東京都中央区、TEL03-3808-0694

 テルヴィスは、美容向けに国内外で引き合いのある定番素材「ブラジル酵素」をはじめ「オーガニックカカオニブ」、「オーガニックアガベシロップ」、「有機アガベイヌリン」など数々の健食・一般向け食品原料を供給している。
 一般食品にも健康的な要素を取り込む潮流がある中、同社ではさまざまな食品とも調和がとれる健食原料を多数ラインアップ。多用途に活用できる素材で、企画の幅も広げることが可能だ。
 海外展開にも力を入れており、米国の展示会への出展を機に諸外国からの引き合いも増えている。


肌の新常識「コラーゲンリサイクル」

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 カギは「Endo180」の産生促進
 劣化コラーゲンを回収して再生へ
 美容の期待原料「レモンバームエキス」

/丸善製薬
  東京都渋谷区、TEL03-3496-1521

丸善製薬は、コラーゲンの再生に関わる「Endo180」にアプローチする美容向け食品原料「レモンバームエキス」を供給している。
 Endo180とは、紫外線やストレスなどで壊れてしまった「断片化コラーゲン」を回収し、線維芽細胞へと運ぶタンパク質。コラーゲン受容体(レセプター)とも呼ばれている。
 Endo180によって線維芽細胞に運ばれた断片化コラーゲンは、コラーゲンに再生されるため、Endo180は「コラーゲンリサイクル」のカギとされている。
 Endo180の働きは先んじて化粧品業界で注目されていたが、丸善製薬は食品によるアプローチの研究を開始。そして「レモンバームエキス」が、Endo180の産生を促進することを発見し、美容向け食品原料として業界に活用を促している。


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