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特集 - 青汁原料 -

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 健康を支える定番商品を新原料で
 海外セレブ注目の話題素材も
 フルーツ青汁やアソートなど企画も進化

/原料取扱い企業紹介
  モリンガ、小麦若葉、大麦若葉、明日葉など

野菜不足が指摘される現代人にとって、青汁は栄養素を日々手軽に補うことができる定番のアイテム。高齢者向けに苦味をウリとしていた時代から、商品は進化し続け、美味しく飲みやすく、子供でも飲み続けられるものも登場してきた。「進化する青汁」を模索して、原料サプライヤーらに素材の魅力や動向を聞いた。
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海外セレブがリードする人気素材
スーパーフード「モリンガ」「小麦若葉」
 サプリメントの本場アメリカで動きのある商材が、後に日本でもブームを起こす傾向性は、開発現場でもよく意識されていること。特には美と健康に人一倍気を使う海外セレブらの愛用品が日本でも注目されるケースは度々みられるが、青汁原料においてはスーパーフード「モリンガ」の話題がしきりだ。日本でも有名人が利用し始めたことで次第に巷に浸透、取り扱いを始める企業も増えてきているところ。「ウィートグラス」「海外版青汁」とも呼ばれる「小麦若葉」も、モリンガ同様に海外セレブ注目品として人気を高めてきた。

商品イメージを決定づける産地ストーリー
 モリンガ・小麦若葉の人気を後押しすべく、原料取り扱い企業では有機栽培や産地限定、色味の安定などへの取り組みが伺えた。原産地表示の切り替えが始まっている中、青汁は特に原材料のイメージが色濃く出やすい商品でもある。実際、安心安全の原料であることが商品価値に直に結びつくため、原料の選定にこだわってブランディングする企画担当者もいる。
 近年はグルテンフリー、トランス脂肪酸フリーなど、より自然(ナチュラル)な形で摂れる食品が求められる傾向もあり、有機・オーガニック原料の使用は利用者に安心感を与える有益な手段だ。

切り口一つで、新しい青汁商品に
 フルーツやアソートなど、既存の青汁とは一風変わった切り口で健康サポートし、市場開拓を図る企業も出てきた。定番・安定化してきた青汁市場は、これまでにない価値を創造・付与することで高齢者層だけでなく、若者や健康的なダイエットを目的とするユーザーにも広がる余地がある。今後も大きな可能性を秘めたカテゴリーといえそうだ。


人気上昇の国産有機JASモリンガを上市

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 国産価値×有機×期待素材で新企画を
 海外セレブの利用が話題呼び人気に
 島根県石見地区限定「有機大麦若葉」も

/イリーナコーポレーション
  神奈川県川崎市、TEL044-543-8315

有機や国産の青汁原料を取り揃えているイリーナコーポレーション(神奈川県)は、沖縄県産の「有機JASモリンガ」、島根県石見地区産および九州各産地の「有機大麦若葉」を供給している。

産地のストーリー性をダイレクトに
  企画に盛り込める青汁原料
 多種多様な商品が上市されている青汁のマーケットにあって、差別化への考慮は企画開発において無くてはならないもの。特に新規参入で青汁商品を作る際には一般的な青汁では素通りされかねない。
 そこで、イリーナコーポレーションでは産地のストーリー性と安心感を与える青汁原料を用いることで、商品へのダイレクトな付加価値を提案する。国産という大きな括りでなく、近年は「○○県産」と具体的な産地特定をすることでブランディングに繋げる企業もある。“沖縄県産”や“石見地区産”といった詳細な産地を打ち出すことで商品価値を高めることが可能だ。

スーパーフード「モリンガ」
  海外セレブの利用が話題に
 海外セレブが美と健康のために利用したことで話題となったスーパーフード「モリンガ」。ヨーロッパ・アメリカでは女性を中心に人気があり、国内においてもミネラルをはじめビタミン、食物繊維、アミノ酸、GABAなどの栄養価が着目されている。 特集写真
 素材の話題性に加えて、イリーナコーポレーションではさらに「国産」「沖縄県産」「有機JAS認証(オーガニック)」といった価値が付与されている。
 生産者らと協調して供給量を確保することで、価格面にも配慮。次代を担う青汁原料として、新たな商品ブランドの企画を薦めている。

天然の甘みとコクで“おいしさ”を支援
 島根県石見地区産の有機JAS大麦若葉は、「石見地区」に産地限定した安心原料ということはもちろん、続けやすい味である点も強みだ。その種子は、「銀嶺号」と名付けた甘味とコクのある六条麦を採用。通常、暑さには弱い六条大麦だが、この銀嶺号は高い耐性を具えた品種となっている。

石見地区の限定産でありながら、
 2ヵ所の栽培圃場特性で供給を安定化
 2018年現在、石見地区内での栽培圃場は江津市桜江町と広島県に隣接した邑智郡邑南町の2ヵ所。当初からの栽培地である桜江町は海抜30m程、平均気温15℃と温暖な気候で、年間降水量が1900mm前後と大麦若葉の栽培に非常に適した場所だ。
 一方、需要の拡大とともに栽培・収穫を増やした邑南町の圃場は、海抜400m程の山岳地帯。日本海性気候に属し、かつ山地性の気候で夏に雨が多く、日中と夜間の寒暖の差が激しい環境にある。冬季は降雪のため降水量が比較的多く、こちらも栽培期間は大麦若葉の生育に適している。
 同じ石見地区内という限定された場所でありながら、環境が大きく異なる2ヵ所の圃場で栽培することで、1年を通して長い期間収穫することが可能となっているのだ。これにより「石見地区限定」を謳えるブランド原料の、供給安定化を実現している。

栄養価にも優れる石見地区産大麦若葉
 石見地区産の大麦若葉は天然の甘みとコクや産地限定、六条麦、有機栽培だけでなく、ケイ素、葉酸、クロロフィル、抗酸化性、食物繊維、酵素など栄養価に優れることも強みとなっている。


八丈島産明日葉や有機JASモリンガなど

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 青汁の原料加工から最終製品の製造まで
 明日葉、モリンガ、大麦若葉、桑葉
 2017年に新工場が竣工、製造能拡充へ

/シェフコ
  東京都板橋区、TEL03-3932-8118

シェフコ(東京都板橋区)は、「明日葉」「モリンガ」「大麦若葉」「桑葉」などの自社オリジナル青汁原料の供給、青汁・健康食品の受託製造を行っている。
 明日葉は八丈島産の限定素材をラインアップ。これまで「島」での農地面積に限りがあり、供給先も絞られていたが、農地拡大が図られたことによって間口が解放され、さらなるブランドオーナーへの提案が可能となっている。
 モリンガはGABAといった栄養価を持つワサビノキ科の植物で、海外セレブ御用達の素材として注目される期待素材だ。同社では、有機JAS認証を取得したモリンガ葉粉末を取り扱う。原料は日本人が農園長として常駐するフィリピンの栽培地から輸入。マルンガイとも呼ばれるフィリピン産モリンガは他国産のモリンガと比べて枝ぶりや葉、種子、根などの形状や含有成分が大きく異なる特長を持っているという。 特集写真

新工場を竣工し、製造能力を向上
 青汁原料の殺菌・粉砕加工に端を発し、これまで青汁のエキスパートとして原料加工から最終製品の受託製造まで手掛けてきた同社は、事業規模拡大に伴い2017年に新工場を竣工。既存工場との役割を整理することで、さらなる製造能力の向上と効率化を実現した。


有機オーツ麦若葉の供給を開始

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 食物繊維、ビタミン、ミネラルなど含有
 ヨーロッパで親しまれる健康穀物
 実でなく“若葉”の有用性に着目

/ふる里食効研究所
  東京都港区、TEL03-6658-5559

ふる里食効研究所(東京都赤坂)は、特長的な国産素材のラインアップに加えて、2017年秋から青汁原料「有機オーツ麦若葉」の供給を開始した。
 オーツ麦は、見た目が燕(つばめ)の羽に似通うことから「燕麦(えんばく)」とも呼ばれ、食物繊維やビタミン・ミネラルなどの栄養価を含んでいる穀物。
 紀元前1000年ごろから中央ヨーロッパで栽培されはじめ、イギリスではオーツ麦で作る「オートミール」を日常的に愛食している。スコットランドやアイルランドにおいてもオートミールは朝食の定番で、日本でもグラノーラなどに取り入れられている。

オーツ麦の実ではなく、「若葉」に着目
 オーツ麦は栄養成分の豊富さから実の部分が注目されてきたが、同社はオーツ麦の「若葉」に着目。葉部には光合成によって生み出された成分が蓄えられており、若い葉を用いることで、クロロフィルなどの実になる頃には減少してしまう栄養素を活用することができる。
 栽培・加工は有機JAS認証を取得しており、栽培管理から加工内容・資材まで有機JAS法に基づいて管理している。


桑葉を中心に青汁原料をラインアップ

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 「桑葉粉末」「DNJ®エキスパウダー」等
 国内自社工場で抽出・粉末化
 海外で話題の「小麦若葉」「モリンガ」も

/トヨタマ健康食品
  東京都中央区、TEL03-3663-0007

トヨタマ健康食品(東京都中央区)は青汁原料として桑葉や桑葉の有用成分であるDNJ規格品のほか、大麦若葉、小麦若葉、モリンガなどを取り扱っている。
 DNJを規格化した「DNJ®エキスパウダーRF」は、高品質の桑葉原料から国内自社工場で抽出・粉末化した桑葉由来のエキスパウダーだ。海外で人気の小麦若葉やモリンガなど、時代のニーズに合った原料の供給にも力を入れている。


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