HOME食品原料開発 一覧 ≫ 加熱処理粉末「ビフィスリム菌™KMH001」(2017)

利便性優れる「ビフィズス菌」素材を上市

新製品写真

 加熱処理粉末「ビフィスリム菌™KMH001」
 腸内フローラへの作用をヒト試験で確認
 整腸作用は生菌と同様の値示す

 /キティー バイオ事業部
   東京都新宿区、TEL03-6457-7990

ヒト由来の乳酸菌「KT-11」など乳酸菌素材の研究開発・販売事業を手掛けてきたキティー(東京都新宿区)は、食品原料としてビフィズス菌加熱処理粉末「ビフィスリム菌™KMH001」の提案を2017年4月より開始した。

ビフィズス菌加熱処理粉末「ビフィスリム」
 ビフィスリムは、ヒト由来のビフィズス菌(Bifidobacterium longum KMH001株)を独自の方法で加熱処理した粉末状の食品原料。加熱によりビフィズス菌の活性を引き出し、かつ安全性の高い食品原料としての製品化を実現した。

腸内環境の改善による整腸作用を確認
  生きたビフィズス菌とほぼ同等に
 試験では、健康な成人5人を対象として100億個のビフィスリム菌、100億個の生菌ビフィズス菌粉末を2週間に渡り毎日摂取。摂取前後の腸内フローラをTRFL-P解析により評価した。
 その結果、ビフィスリム菌を摂取することで善玉菌「ビフィドバクテリウム属」が有意に増加し、悪玉菌「バクテロイデス属」が有意に減少することを確認。これにより、ビフィスリム菌に腸内フローラを改善する整腸作用が示唆された。
 さらに、ビフィスリム菌が整腸作用として及ぼす細菌数の推移は、生きたビフィズス菌とほぼ同様の値であることが認められた。食品原料として扱いやすい、加熱処理したビフィズス菌粉末でありながら、生菌と同等の活性が得られることが分かったのだ。

加工形態を問わない加熱処理済みの「ビフィズス菌」――多彩な商品企画に
 加熱処理を施したビフィスリムは、錠剤・カプセル・顆粒・食品・飲料など、幅広い商品形態への配合を可能としている。
 加熱・冷却処理後も活性を維持し、焼成加工にも耐性があるため、これまで生菌では配合が難しかったレトルト食品・菓子・デザート・加工食品・チルド製品・調味料・サプリメント・介護食・嗜好品など、あらゆる食事・食品に「ビフィズス菌」としての有用性と付加価値をプラスすることができるようになった。
 他の機能性原料との相性も良く、分散性も優良。味や風味に影響を与えないことから、どんな趣向の食品にも配合しやすい汎用性も有している。


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